ミヒャエル・トレースターは、ErgoPlayギターサポートで、調整自在のアームが2本ある「トレースター」モデルを開発しました。世界を舞台にするコンサート活動とCDリリースにより、コンサートギタリストとしてのトレースターは、その名がドイツの国境を越えて遙か彼方まで聞こえています。トレースターが高等教育の第一歩を踏み出したのは、ゲルハルト・フォークトの元でしたが、その後、フランクフルト、ヴュルツブルク、バーゼルの各地にある、音楽の高等専門学校を渡り歩き、さらには、コンラート・ラゴスニヒとジークフリート・ベレントに師事して学業を続けました。
トレースターは、ドイツ国内外のコンクールで数多くの賞に輝いており、その例として、ソリストと室内楽アンサンブルが対象で毎年恒例のドイツ音楽コンクールと国際ヴィラ-ロボスコンクール(ミラノ)があります。そして、過去、多年にわたってコンサートツアーで世界各地を巡り、その国際的な声価を不動のものにしました。
トレースターの楽器のために、あらたな作品をトレースターに献呈する作曲家は、地球上の全大陸にいます。1995年4月には、メキシコの作曲家、エデュアルド・アングロの「ギターとオーケストラのための協奏曲第1番」をポーランドのダンツィヒで初演し、上首尾をおさめています。
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